3月25日活動報告

昨日保護されたミケちゃんの手術が終わり、保護主さんにお渡しして来ました。
妊娠していたら産ませるか堕胎か、この時期の雌猫は頭と心を痛めながらのTNRです。
ですがこのミケちゃん、妊娠どころか子宮が大変なことになっていました。
病院の先生によると、どうやら妊娠初期の段階で胎児が死亡、その後排出されずに子宮内で腐敗していたようです。
適切な手術をしていただき無事退院できました、助けてくださりありがとうございました。
今回は無事に帰ることができましたが、保護自体できていなかったり保護が遅れていたら、この子は死亡していたかもしれません、保護主さんにお伝えしたところ、捕まって良かった死んじゃってたかもしれないねと悲しい表情でおっしゃっていました、お腹痛かったんだろうなかわいそうにとも。
この子はしばらく屋内で飼育し投薬やお世話をしてくれるそうです、手術費用もご負担くださり感謝しています。

どんな人に巡り会ったかによって動物の運命は大きく変わります、ミケちゃん優しいおじちゃんに会えてよかったね。

外の猫の世界は過酷です、どうか外猫を増やさないようご協力ください。